神戸市で車の内装補修を行なうi-works代表かたぎの施工ブログをご覧いただき、いつもありがとうございます。
今日は朝から一日中豪雨で警報が出っぱなしです。娘も学校が休みになりました。
私も当然のことながら外での作業は出来ませんのでお休みです。それはそれでなんやかんやとやることがあるんですけどね。
さて、今日は先日デモ施工させていただいた業者さんトコのお車のお話です。
ニンゲンが白内障になるのと同じように、クルマのお目々も紫外線の影響で黄ばんで曇ってしまいます。
最近のクルマのヘッドライトは、ポリカーボネートという素材でできています。昔のガラス製ヘッドライトとは違って成型のしやすさや軽量化に寄与する(燃費向上に役立つ)ので現在ほとんどのクルマに採用されています。
しかし、デメリットも。紫外線や光量の増加したヘッドライトの熱にさらされることによって劣化していきます。
ベースとなるパーツの上にクリア塗装された被膜がありますが、これが劣化によって黄ばんだり、剥離したりしてきます。そのまま放置しているとポリカそのものにクラック(ひび割れ)が生じます。そこまでいくとリペアしても完全な復元が難しくなります。
黄ばんでいるだけのうちにリペアをお勧めします。
さて、前置きが長くなりましたが、当店ではそのようなヘッドライトでも元のような透明な状態に復元することが可能です。しかも市販の黄ばみ落としなどで除去しても数ヶ月で元どおりになってしまうものを数年間美しい状態で維持できるように施工いたします。
さて、今回のヘッドライトはどうでしょうか?
かなりひび割れやくすみがひどい状態。おそらく全てのヒビは取りきれないと思いますが、可能な限り頑張ってみます。
施工後はこんな感じに仕上がりました。
今回は施工のビフォーアフターが道行く人に分かりやすいように、ということで片目だけの施工。
是非43号線沿いでお見かけされましたらお声がけしてあげてください笑
やはり予想通りクラック全ては取れませんでしたが、黄ばみとくすみはなくなりました。
これまでにないほど荒い番手から磨き始めましたが、それでもヒビは取れませんでしたので、結構ひび割れは深く入っているようです。もうすこし頑張ってみてもよかったかな〜
これ以上削ると走行中飛び石で簡単に割れたりしても困るので、ほどほどのところでやめときました。
今回はデモだったので、自分もチャレンジしてもう一歩踏み込んでみても良かったのかな〜とか後になって思いましたが、それでも今後につながるいい情報収集ができたと思います。
でも業者さんもここまで綺麗になるとは!と驚いて喜んでおられました。あとは耐久性がどんなものか気になるところですね!
今後もご提供するサービスの品質向上に一層努めていきたいと思います。
ヘッドライトの黄ばみ取り、クリア剥がれのリペアはi-worksまで!
以下の場合は施工できません。ご注意下さい!
・レンズの割れや欠け、ひび割れ、深いキズなどがある場合
・レンズ表面にアイライン等加飾が施されている場合
・ガラス製のレンズ
・ヘッドライト内部の白濁、変色、曇り(施工は表面のみ)
・レンズ内側の曇りには対応できません
・レンズの黄ばみが取れてが綺麗になると、隠れていた深い小キズが見えてくることがあります。可能な限り磨き落としますが、深くまで入り込んだヒビは残る場合があります。
・お客様の車の状態によっては価格が異なることもあります。詳しくは見積もり時に相談させていただきます。
《コーティング仕上げの場合の注意点》
・施工後数時間で雨が降ることが見込まれる場合は、施工を控える場合があります。
・1~2時間で表面は乾燥します。その後の雨などによる水濡れは問題ありませんが、レンズの白濁や被膜の早期劣化を避けるため、施工後1週間ほど洗車はお控えください。