神戸市で車の内装補修を行っているi-works代表かたぎの施工ブログをご覧いただき、いつもありがとうございます。
今日はピラーの内張りが剥がれちゃったので、どうにかしてほしいとのご依頼。
お車はBMW Z4。
非常にシンプルな内装です。
革が乾燥してかなり縮んでしまってます。
このまま貼り直せないの?
…それはさすがに無理です。縮みがひどくて面積足りないし。
ルーフの垂れや内張りの垂れは糊を付けたら貼り直せそうに見えますが、ほとんどのケースで張り直しは難しいです。ルーフライニングは裏地のスポンジもボロボロになってますからね~
土台となるプラスチックパーツも表面が加水分解しており、そのままの状態では糊付けしてもすぐ剥がれる状態。
しっかりと表面を削って表面の状態を整えてから貼り付け。
凸部はぴったりと貼れるけど、凹部は糊がどこまでもつか…今後の使われ方次第、です。
日本は海外に比べると気温の上がり下がりや湿度が特殊なためにすぐに外車のパーツはダメになっちゃいます。
外したときと逆順で取り付けたら完成~(^o^)v
オリジナルの生地とは違いますが色合いもバッチリです。
「キレイになりましたね」
「ありがとうございます~」
お役に立てて何よりです。
またいつでもお呼びくださいね~(^o^)