神戸市で車の内装リペアを行っているi-works代表かたぎの施工ブログをご覧いただき、いつもありがとうございますm(__)m
今日は個人の方からのご依頼で、ヘッドライトのリペアです。
かなりコーティング被膜が酸化して黄ばんでおり、剥がれている部分もあります。
さて、どこまで透明度を取り戻すことができるでしょうか…
昨日の作業ではそんなに荒い番手のペーパーから始めなくてもキレイになったのですが、同じ要領で作業していても全く削れていってくれません。
番手を下げて荒いペーパーから磨き直します。かなり被膜が硬いようです。ようやっと削れて古い被膜の段差がなくなりました(;´д`)
少しずつ番手を上げながら荒い磨き傷を細かい磨き傷で消していきます。最終的にコンパウンドで磨きながら傷を見えなくしていくと…透明度が戻ってきました!
いや~長い道のりでした(笑) 最終的にヘッドライトレンズ用のコーティング剤を塗布して完成(^-^)v
いかがでしょう? 二時間弱磨き続けてピカピカになりました。施工前と比べるとレンズへの映り込みがまったく違います。新品のように全くの無傷というわけにはいきませんが、まったく気にならない仕上がりになりました。
しかし、レンズ内の微細なひび割れ(劣化により生じるもの)が残ってしまいました。見る角度によっては光の反射で見えるわけですが、これは磨き作業ではなくせないのでそのまま引き渡しとなりました。
「キレイになるもんですね~」
「ありがとうございます!」
喜んでいただけてなによりです。
レンズ交換や、最近新工法として出始めているクリア塗装仕上げは非常に高額です。再発しないという点はメリットですが、かなりの出費を覚悟しなければなりません。
その点、当店のヘッドライトポリッシュは値段はかなり安価で時間も短時間で施工可能です。保管状況にもよりますが数年は透明度を維持し続けますのでコストパフォーマンスは高いのではないでしょうか?
★「ヘッドライトポリッシュ」とは…
ヘッドライトレンズの黄ばみや微細なキズを、丁寧に磨くことによって甦らせる作業のことです。
長期間コーティング被膜がレンズを保護し続けますので、すぐに黄ばんでしまうことはありません。黄ばみが酷かったり、白ボケしたままでは光量不足で車検に通せないこともありますが、一時間程度の作業でそんな心配までクリアにします!
レンズが黄ばんでいると、古さを感じてしまって印象が悪くなりますが、クリアなレンズになるとガラッと印象が変わりますよ!
以下の場合は施工できません。ご注意下さい!
・レンズの割れや欠け、ひび割れ、深いキズなどがある場合
・レンズ表面にアイライン等加飾されている場合
・ガラス製のレンズ
・割れ、欠け、爪にかかる深さのキズがあるヘッドライト
・ヘッドライト内部の白濁、変色、曇り(施工は表面のみ)
・施工後数時間で雨が降ることが見込まれる場合
・レンズ内側の曇りには対応できません
・周辺が綺麗になると隠れていた小キズが見えてくることがあります。また、ヘッドライトの形状によってはわずかに曇りや磨きキズが残る場合があります。
・お客様の車の状態によっては価格が異なることもあります。詳しくは見積もり時に相談させていただきます。
・1~2時間で表面は乾燥します。その後の雨などによる水濡れは問題ありませんが、レンズの白濁や被膜の早期劣化を避けるため、施工後1週間ほど洗車はお控えください。